ブリヂストン デューラーATの評価まとめ｜リアルな口コミと性能を徹底検証！

ブリヂストンの「デューラーAT」シリーズは、SUVや4WD向けに設計されたオールテレーンタイヤ（※オンロードとオフロードの両方に対応できるタイヤ）です。
街乗りからアウトドア、雪道まで幅広く使える万能タイヤとして人気ですが、購入前に実際の評価や口コミも知っておきたいですよね。

この記事では、ブリヂストンデューラーATのリアルな評価・口コミをまとめて紹介します。

また、特徴や他のタイヤとの違いを分かりやすく解説。

ブリヂストンのタイヤをお得に購入できる方法もあるので、記事後半で紹介しますね。

この記事を読めば、デューラーATを購入すべきか判断できるので、参考にされてください。

ブリヂストン デューラーAT評価｜リアルな口コミを徹底調査

ブリヂストンデューラーATのリアルな評価・口コミを紹介します。

評価・口コミ：総評

先に評価・口コミの総評をお伝えすると、デューラーATの総合評価は、非常に高いです。

特に評価されているポイントは、以下の3点。

ユーザーの口コミを見ても、「柔らかくロードノイズが静かで、乗り心地は良い」「街乗りでも違和感がない」「整地された林道程度ならこれで十分」といった声が多く、“万能型タイヤ”としてバランスの良さが支持されています。

一方で、「燃費は純正のMICHELIN LATITUDEに劣ります」という口コミもあり、コスト面の不満を感じる人もいるようです。
ただし、耐摩耗性が高く長く使えるため、トータルではコスパが良いという意見が多く見られます。

総じてデューラーATは以下の人におすすめです。

乗り心地と静粛性の評価・口コミ

デューラーATシリーズが特に高く評価されているのが、オールテレーンタイヤとは思えない乗り心地の良さと静粛性です。

しかし、デューラーATは街乗り用タイヤに近い快適性を実現しているのが特徴です。

オフロード性能を確保しながらも、日常の快適性を犠牲にしていないのがデューラーATの大きな魅力です。

走破性とグリップ性能の評価・口コミ

デューラーATシリーズは、オンロードとオフロードの両方で高い走破性（※悪路や未舗装路を走り抜ける性能）とグリップ力を両立している点が大きな魅力です。

一般的に、オールテレーンタイヤは「万能型」ではあるものの、オンロード寄り・オフロード寄りに偏ることが多いのですが、デューラーATはその中間を非常にバランスよく仕上げたモデルです。

デューラーATは「週末に軽いアウトドアを楽しむ」程度の使い方に最適なバランス型です。

本格的なオフロード走行（岩場や深い泥濘など）をメインにする場合は、MTタイヤ（※マッドテレーンタイヤ：オフロード専用の溝が深いタイヤ）の方が適しています。

雪道の評価・口コミ

デューラーATシリーズは、「雪道でもある程度走れる」という声が多く、オールテレーンタイヤとしては雪上性能も高く評価されています。
DUELER A/T002」には、スノーフレークマーク（※欧州の冬用タイヤ規格で、氷雪路での一定性能を満たす公的認証）が付いており、軽度の積雪や凍結路面でも安心して走行できる仕様になっています。

ただし、スタッドレスタイヤほどの氷上性能はないため、本格的な冬道では注意が必要です。

積雪地域に住んでいない・雪は年に数回程度という場合は、デューラーATでも十分に対応可能です。

「万が一の雪に備えたい」という方には心強い存在ですが、本格的な冬季走行にはスタッドレスタイヤが必須です。

ブリヂストン デューラーAT｜基本情報と特徴（性能）

デューラーATシリーズの基本情報や特徴（性能）について詳しく解説していきます。

シリーズのラインアップや価格帯、AT001とAT002の違い、ジムニーへの適合サイズなど、購入前に知っておきたい情報をまとめました。

デューラーATシリーズの種類（サイズ別ラインアップと価格）

デューラーシリーズには、3つのタイプがラインアップされています。

シリーズ名	タイプ	主な特徴	価格帯（1本）	おすすめの用途
DUELER A/T 002	オールテレーン（オン&オフロード）	舗装路と悪路の両方に対応。静粛性と走破性を両立したバランス型タイヤ。浅雪にも対応。	約15,000円〜38,000円	街乗りメインで、週末にアウトドアや軽いオフロードも楽しみたい方
DUELER M/T 674	マッドテレーン（オフロード）	本格的なオフロード走行に特化。深い溝で泥道や岩場での走破性を追求。	約19,000円〜32,000円	本格的なオフロード走行やクロカンを楽しむ方
DUELER H/L 850	ハイウェイラグジュアリー（オンロード）	舗装路専用の快適性重視タイヤ。静粛性・低燃費性能・乗り心地に優れる。	約13,000円〜33,000円	オンロード中心で、快適性と低燃費を重視する方

【各シリーズの対応サイズ】

• A/T 002：15インチ〜18インチ
• M/T 674：15インチ〜16インチ
• H/L 850：15インチ〜19インチ（幅広いSUVに対応）

【ホワイトレター対応】

• A/T 002：一部サイズでアウトラインホワイトレター/レイズドブラックレター対応
• M/T 674：一部サイズでアウトラインホワイトレター対応
• H/L 850：ホワイトレター設定なし（オンロード専用のため）

※価格は2025年10月時点の市場相場です。サイズや販売店により異なります。

デューラーATの特徴（性能）

デューラーA/T 002は、「オンロードの快適性」と「オフロードの走破性」を両立したSUV用オールテレーンタイヤです。
日常使いから週末のアウトドア走行まで、幅広いシーンで利用できるのがデューラーA/T 002の特徴です。

AT001とAT002の違い

デューラーA/T 002は、前モデル「A/T 001」の後継として開発されたタイヤです。
AT001の長所を引き継ぎつつ、オンロード性能・静粛性・耐久性をさらに高めた改良モデルになっています。

項目	AT001（旧モデル）	AT002（最新モデル）
走行性能	オフロード重視（悪路での安定感）	オンロード＆オフロード両立型（舗装路の快適性を強化）
コーナリング性能	やや弱い（腰砕け感あり）	大幅改善（サイドウォール剛性強化）
グリップ性能	標準的	向上（シリカ含有量増加）
静粛性	高い	さらに向上
雪道性能	M+S表記のみ	一部サイズでスノーフレークマーク付き
低燃費性能	従来品比18%低減	AT001よりさらに改善

ジムニーにデューラーATを装着する際のポイント

ジムニー（JB64）やジムニーシエラ（JB74）は、その高い悪路走破性から、タイヤカスタムの人気車種です。

ジムニーへのタイヤ装着では、純正サイズの選択だけでなく、インチアップ（※タイヤの外径を大きくするカスタム） を検討する方も少なくありません。ただし、サイズ選びを誤ると、車体への干渉やスピードメーター誤差、車検非対応といったトラブルにつながる可能性があります。

ここでは、ジムニー・ジムニーシエラそれぞれに適合するデューラーA/Tのサイズと、実際のオーナー評価をご紹介します。愛車に最適なサイズを見つける参考にしてください。

ジムニーへの適合サイズ

ジムニー（JB64）の純正タイヤサイズは175/80R16です。

このサイズは、デューラーA/T 002のラインアップにも含まれており、純正サイズで装着したい方にも対応しています。

185/85R16へのインチアップも非常に人気です。このサイズは外径が約10mm大きくなり、見た目のボリューム感が増すだけでなく、最低地上高もわずかに向上します。

185/85R16への変更では、スピードメーターに若干の誤差が生じます（実速度よりやや遅く表示）。また、ハンドルを切った際にタイヤがフェンダー内部に接触する可能性があるため、試乗や専門店での相談をおすすめします。

ジムニーシエラへの適合サイズ

ジムニーシエラ（JB74）の純正タイヤサイズは195/80R15です。

ジムニー（JB64）よりもワイドなタイヤを装着しており、デューラーA/T 002でもこのサイズに対応しています。

ジムニーシエラでは、見た目の迫力アップや走破性向上を目指して、215/70R16や225/70R16へのインチアップが人気です。これらのサイズは16インチホイールへの変更が必要ですが、外径が純正に近いため比較的トラブルが少なく、多くのオーナーが選択しています。

215/70R16以上のサイズでは、ハンドルを大きく切った際にタイヤがフェンダー内部やサスペンションに干渉する可能性があります。リフトアップ（※車高を上げる改造） やフェンダー加工が必要になる場合もあるため、装着前にタイヤショップや専門店で相談することをおすすめします。

参考：ブリヂストン公式サイト – タイヤ適合検索

ジムニーオーナーの評価・口コミ

実際にジムニー・ジムニーシエラへデューラーA/Tを装着したオーナーからは、以下のような評価が寄せられています。

ジムニーオーナーの多くは、静粛性の高さとオン・オフ両立の性能を高く評価しています。一方で、サイズアップによる干渉や燃費悪化については、事前の確認が必要です。

特に185/85R16や215/70R16以上のサイズを検討している方は、タイヤ専門店での試乗やフィッティング確認を行うと安心です。

デューラーATホワイトレターの魅力

デューラーA/Tシリーズの中でも人気が高いのが、ホワイトレター仕様です。
タイヤ側面に白く浮かび上がる「DUELER」のロゴが印象的で、SUVらしい力強さとスタイリッシュさを同時に演出できます。

ホワイトレターは、オフロード感やワイルドさを演出できるため、「見た目にこだわりたい」という方にとって魅力的な選択肢です。

デューラーATとジオランダーATの比較

項目	ブリヂストン デューラーA/T 002	ヨコハマタイヤ ジオランダーA/T G015
走行性能	オンロードとオフロードを高次元で両立	オフロード寄りで悪路走破性が高い
静粛性・快適性	非常に静かで街乗りに強い	静粛性は良好だがややロードノイズあり
雪道性能	M+S表記。一部サイズでスノーフレークマーク付き	全サイズにスノーフレークマーク付き。冬用タイヤ規制をクリア
耐久性	耐摩耗性能に配慮した設計	高耐久で長寿命。オンロードでの耐摩耗性が高い
デザイン	浮き彫り文字で精悍な印象。ホワイトレター設定あり	アグレッシブなショルダーデザイン。ホワイトレター設定あり
価格帯（目安）	約15,000円〜38,000円/本	約12,000円〜30,000円/本

参考：元タイヤショップ店員【SUV・4WDタイヤ】オススメ比較12選

• 街乗り中心で快適性・静粛性を重視するなら「デューラーA/T 002」
  → 高速道路や街中でも乗り心地がよく、SUVを普段使いする人におすすめ。
• アウトドア・オフロード重視なら「ジオランダーA/T G015」
  → ダートやぬかるみ走行が多い人に向いており、ブロックパターンの見た目も力強い印象です。

どちらも品質面では国内メーカーらしく高水準で、あとは使用環境とデザインの好みで選ぶのがベストです。

デューラーATをお得に購入する方法

タイヤは購入先や購入方法によって、価格や特典が大きく変わります。賢く選べば、数千円〜数万円の節約も可能です。

おすすめの購入方法を紹介します。

ブリヂストンオンラインストア：自宅で完結

1番おすすめの購入先は、ブリヂストンオンラインストアです。

ブリヂストンオンラインストアでは、自宅にいながらタイヤの購入から取り付けまで手配できます。店舗に行く手間がなく、忙しい方でも簡単に購入できるのが魅力です。

タイヤはメーカー倉庫から直接店舗に届くため、来店時は手ぶらでOK。

時間も節約でき、作業終了後も追加支払いがなく、スムーズに引き渡しが完了します。

参考：ブリヂストン タイヤオンラインストア

MOBOX（モボックス）：タイヤのサブスク

初期費用を抑えたい方には、ブリヂストンが提供するタイヤのサブスクリプションサービス「MOBOX（モボックス）」がおすすめです。

2つのプランから選べる：

プラン	月額料金（目安）	特徴
ライト	825円〜	パンク補償付き。もしものときのケアをお手軽に
スタンダード	1,254円〜	タイヤローテーション・安全点検が無制限。メンテナンスが手厚く安心

MOBOXがおすすめの方：

• 一括での大きな出費を避けたい方
• タイヤ交換やメンテナンスをプロに任せたい方
• パンク補償で安心したい方
• まとまった現金を用意するのが難しい方

注意点：

• 支払いはクレジットカードのみ
• 途中解約には解約料が発生
• 選べるタイヤはブリヂストン製のみ

MOBOXは、タイヤ代を分割しながら、メンテナンスやパンク補償までカバーできる便利なサービスです。WEB上で契約・予約が完結し、あとは店舗に行くだけで取付が完了します。

参考：MOBOX（モボックス）公式サイト

ブリヂストン デューラーAT評価｜まとめ

ブリヂストンデューラーATの評価をまとめて紹介しました。

デューラーA/Tシリーズは、オンロードの快適性とオフロードの走破性を両立したSUV向けオールテレーンタイヤです。街乗りから週末のアウトドアまで幅広く対応できるため、ジムニーやSUVオーナーから高く評価されています。

評価のポイントを整理すると以下の通りです。

コーナリングや燃費の低下、サイズアップ時の干渉など、注意点もあります。特にインチアップやアウトドア走行を重視する場合は、装着前の確認が重要です。

総合的に見て、デューラーA/Tシリーズは、街乗りの快適性も確保しつつ、週末のアウトドアも楽しみたい方に最適なバランス型タイヤと言えます。

購入は、ブリヂストンオンラインストアやMOBOXなど、用途に合わせて賢く選ぶとお得です。

公式サイト：https://tire-onlinestore.bridgestone.co.jp/